経営経済学部のファイナンシャル・プラニング論(金曜2限、担当:外島)において、12月15日に日本貸金業協会審議役の遠藤清一氏よる出前講義を開催しました。テーマは「最新の消費者金融業界の仕組みと金融トラブル対応」で非常に多くの図表などをもとにわかりやすくご講演頂きました。
日本貸金業協会は2007年12月に貸金業法に基づく自主規制機関として内閣総理大臣の認可により設立された団体で、「貸金業者の業務の適正な運営を確保し、もって貸金業の健全な発展と資金需要者等の利益の保護を図るとともに、国民経済の適切な運営に資すること」(定款第4条)を事業目的にしている団体です。
遠藤氏は長年、大学、役所、警察等において金融教育に関するご講演をされている金融教育のスペシャリストです。今回のご講演は、講演料・交通費等無償でした。
〈学生の主な感想〉
・資料を読み上げるのではなく、大切な所はしっかり言ってくれて良かった。熱意ある講座でした。
・今の学生に対する事件を説明してくれたので、どんなことを気をつけたらいいのかなど分かりました。
・具体的にどのような手口で詐欺にあうのか様々なパターンを通して分かりやすく教えてくれました。
・詐欺には自分は引っ掛からないと考えていたが、知らぬ所から個人情報が抜かれているかもしれないと思うともっと注意すべきだと感じました。
・自分もこれから20歳になり、1番騙されやすい年代になるので、本日の講義を聞いて詐欺に気を付けようと感じた共に、個人情報を周りに漏らさないようにしようと思った。