7月8~9日、「鹿野ちゃれっじ2023」の新メンバーたち対象の現地ツアーをおこないました。
 一日目は、NPO法人いんしゅう鹿野まちづくり協議会副理事から、鹿野のまちづくりと鹿野ちゃれっじの活動についてレクチャーを受け、その後、鳥取県 地域づくり推進部 課長補佐より鳥取県の空き家対策について講義していただきました。そして、城下町のまち歩きをしながら、本年度活動のテーマとなっている空き家を視察しました。
 二日目は、活動の拠点である鹿野町河内に移動し、集落と果樹の里山を視察しました。また地域の方々と、果樹の里山でできたイチジクを使ったジャムづくりをしました。さらには、本年度の新たな取り組みでお世話になる地域住民の方と打ち合わせもできました。
 本年度も私たちの学びを活かして、地域に貢献できる充実した活動をおこなっていきます!

*「鹿野ちゃれっじ」とは鳥取市鹿野町の地域資源を活かした観光交流事業のことです。国際教養学部 国際観光学科 久保 由加里教授ゼミ生は、鹿野町の強みの1つである、「農」をテーマに地域協働活動を行っています。耕作放棄地を果樹の里山に創り上げる活動に参画して8年目を迎えました。この活動は鳥取県主催 令和2年度「令和新時代創造県民運動表彰」において最優秀賞を受賞しました。