国際教養学部 国際観光学科 久保由加里教授が指導する3年生ゼミでは、インドネシアの協定大学であるバンドン外国語大学(STBA YAPARI-ABA Bandung)の日本語学科の学生とのオンライン交流会を行いました。この交流会は2020年度から行われており、今年は6月1日と6月8日の2回にわたって実施されました。
交流会の内容は以下の通りです。まず、日本側の8人がプレゼンテーションを行いました。テーマは「バレンタインデー」「日本の料理」「日本の遊び」「四国のパワースポットめぐり」でした。その後、インドネシア側の10人が日本語で発表しました。テーマは「身近な交通手段アンコット」「インドネシアの食べ物」「ジャワ文化のジェスチャーの意味」「民族衣装サロン」でした。そして、ブレイクアウトルーム機能を使って自由な日本語会話を楽しみました。
このオンライン交流は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる海外渡航制限から生まれたものです。しかし、今年の9月には実際にバンドンを訪問し、初めて対面での交流を予定しています。
今回のオンライン交流も9月4日からの対面交流につながる温かい雰囲気のなかで実施され、笑顔のあふれる交流になりました。バンドンでのグローバル短期研修(インドネシア)がどのような交流になるのか、今から楽しみです。