6月19日(月)4限の心理コミュニケーション学科の授業にて、たかのてるこさんの講演会が開催されました!
たかのてるこさんは、映画会社のTVプロデューサーを経て、「世界中の人と仲良くなれる!」と信じ、7大陸、70ヵ国を駆ける旅人です。ご本人が「制作」と「旅人」を兼ねた旅番組をOAすると同時に紀行エッセイを出版する等、ユニークな活動を展開されています。
旅人エッセイに基づく講演では、世界の多様性や魅力、自身の冒険や出会い、旅が人生に与える深い影響を私たちに伝えて下さいました。短所を長所に思うことができたという旅の経験から、どのような人でも自分の居場所を探せば見つけることができる、とお話し下さいました。
てるこさんは、「すでに過ぎ去った過去と、まだ来てない未来の心配ばかりせず、自分に呪い(=制限)をかけずに、毎日自分を喜ばせる感覚を持ってほしい」ことや、「どれだけうまくいかなくても、生きてるから失敗してない! と自分自身を大事にする」など、自分らしく、ありのままの自分で生きる勇気を私たちに伝えて下さりました。
5限の時間は座談会となり、てるこさんに質問したり、学生の悩みを相談する場を設けていただき、終始和気あいあいとした会になりました。
「自分の心が喜ぶことが分かるのは、世界中で自分ひとりだけ」であり、「自分の心の欲する場所へ逃げて、生きて、生き延びていきたい!」とたかのてるこさんのお話から考えることができました。
【文】心理コミュニケーション学科4年 大橋愛華