ノートテイカー7名(本学に在籍する聴覚に障がいを持つ学生のノートテイクを担当している学生)と学生相談室のスタッフでバリアフリーマップを作成しました。
昨年9月頃から3グループに分かれて担当の建物の出入口付近の段差や車椅子対応トイレなどのバリアフリー状況を調査しました。調査結果を基に11月下旬から実際に車椅子に乗り、正門から各建物の中までスムーズに移動できるか、車椅子対応トイレの鏡の位置や荷物の置き場所の有無といった使いやすさ、事務室のカウンター・券売機などの高さ、エレベーターの幅など一つひとつ丁寧に検証しました。参加した学生からは「実際に車椅子で移動すると思ったより時間がかかるんだ」、「車椅子対応トイレが意外と狭い」などの感想がありました。
検証して得た貴重な情報を今後のキャンパス修繕工事の時などに活かしてもらい、更にバリアフリー化が促進するような活動を継続していきます。
バリアフリーマップ説明会
説明会の様子
バリアフリーマップ:https://drive.google.com/file/d/1ZxA5lq6n4oPvkBZRuBfTLosBXT37cjOF/view?usp=share_link
バリアフリー状況調査
6号館カウンターの高さ
各種証明書発行機の高さ
本館の車椅子対応トイレ
6号館の車椅子対応トイレ
本館前のスロープの傾斜
西門の段差
南門から横断歩道の傾斜
1号館エレベータの幅