経営経済学部経済学科の「ファイナンシャル・プランニング論」(木曜2限、担当:外島)において、10月20日と10月27日の2回、一般社団法人日本損害保険協会から山本真史氏(業務企画部啓発教育グループ)を講師としてお招きし,特別講義を実施しました(新型コロナ感染対策のため遠隔授業)。
 日本損害保険協会は、わが国における損害保険業の健全な発展及び信頼性の向上を図り、もって安心かつ安全な社会の形成に寄与することを目的としている団体で、損害保険の普及啓発、相談対応、苦情・紛争の解決(そんぽADRセンター)、事故・災害・犯罪の防止・軽減などの活動を行っています。
 講義では、「損害保険の基礎」、「暮らしの中の損害保険」についてのテーマで、実務上の経験等を織り交ぜながら、損害保険の社会的役割、自動車や自転車の保険、すまいの保険や海外旅行保険などに関して、途中クイズを交えながら大変わかり易くお話頂きました。
 損害保険業界の第一線で活躍する方の話に,受講学生はとても熱心に講義を聞いていました。

学生の主な感想
・今まではあまり交通事故などに興味を持つという事はなかったけど、自分も免許を取ったためこれからは大小関係なく交通事故に対する意識を持とうと感じた。
・レンタカーを借りた時に、ナビでヒヤリ・ハット地点とか言われてなんのことは分からなかったけど今回の授業で理解できた。
・自転車事故でも多大な賠償金を払わないといけなくなる場合があることが分かりました。
・地震は火災保険では補償されずに別で、地震保険があるというのも初めて知りました。
・海外旅行保険という保険を初めて聞いたのでとても印象に残った。いつかは海外旅行に行きたいと考えているので、その際にはぜひ入りたいと考えた。