経営経済学部経済学科の「ファイナンシャル・プランニング論」(木曜2限、担当:外島)の講義において、9月22日~10月13日までの4回にわたり、公益財団法人生命保険文化センターから講師の先生をお招きし、実学講座を実施しました(新型コロナ感染対策のため遠隔授業)。生命保険文化センターは、「消費者啓発・情報提供活動」「学術振興事業」「調査・研究活動」の活動を行い、生活設計(生活保障)における生命保険についての理解促進と研究の推進を図る団体です。
生命保険業界の第一線でご活躍する実務家講師陣(同センター生活情報室の坂東 宗明氏等)による「生活設計とリスク管理」「生命保険の基礎知識」「公的年金と個人年金」「医療保険と介護保険」というテーマの講義は、とても分かりやすく、学生達に好評でした。
開催日 | テーマ | 講師 |
9月22日 | 生活設計とリスク管理 | 白倉 隆之介氏 |
9月29日 | 生命保険の基礎知識 | 坂東 宗明氏 |
10月 6日 | 公的年金と個人年金 | 原 啓司氏 |
10月13日 | 医療保険と介護保険 | 南 武志氏 |
学生の主な感想
・年金を支払うことが難しい学生向けの制度(学生納付特例制度)が良く分かりました。
・定期保険と終身保険の違いが良く分かり、私なら結婚などライフステージに合わせて保険を見直すことができる定期保険を選択すると思いました。
・年金についてよく理解できました。私は働けるまでは少しでも多く稼ぎ、働けなくなり老後に使う費用は思ったよりたくさん使うので、できるだけ増額した額でもらいたいから繰り下げを選ぶと思います。
・高額な治療が必要な時、一定額までの負担で済む高額医療費制度があり、お金の心配をする必要ないことを知れ勉強になりました。