経済学科セミナーⅢの外島クラスで10月14日㈮、大阪取引所等の見学会を実施しました。取引所では、金融リテラシーサポート部の玉岡真一氏により取引所建物前の五代友厚像及び建物1階の株価ボードがあるアトリウムの紹介の後、5階のOSEギャラリーへ移動し、「JPX(日本取引所グループ)と金融商品取引所市場について」というテーマでご講演を頂きました。その後、大阪株式取引所時代の展示品紹介や、デリバティブ市場の歩み等について説明を受けました。学生たちは熱心に玉岡氏の説明を聞いていました。
 取引所見学後、近くにある史跡・重要文化財である適塾を訪れ、緒方洪庵の業績などの展示品を見学しました。

〈学生の主な感想〉
・代表的な企業の株価等がリアルタイムで映し出されていたモニターが凄いと感じました。見学ツアーの説明も分かりやすく、上場企業の市場分類方法や、大阪取引所の業務内容等が知れて良かったです。
・金融業界への就職を志望する中で、銀行や証券会社の役割は理解していたものの、JPXが担っている部分は曖昧な理解でした。しかし今回の見学会に参加したことで、その概要を知るいい機会になりました。
・大阪取引所の歴史や取引の知識、当時使われたものなどを見て、今は利用されていないハンドサイン等の取引方法があったと知れて面白かったです。