国際交流センターでは海外事情を知るためにオンライン特別講座を開催していますが、8月30日(火)には海外の子育て、教育事情を知るため、「海外と日本から考える教育と子育て~「自分らしく生きる」ために大切な事~」というテーマで、フランス・インドネシア・デンマーク・オランダの事例について3名のスピーカーからお話を頂きました。
(フランスについては近藤陽子様より、インドネシアバリ島については尾島圭吾様より、デンマークとオランダについては宮下千峰様より、レポートを頂きました)
普通は日本の幼稚園や学校と違う点ばかりが目に留まりがちなのですが、日本の良いところもあるのではないか、コミュニケーションの捉え方が違うので子ども同士や親、教師との対話の形やあり方そのものが異なる、日本の受験社会にも適合することができるのか、発達障害への対応などについての質問や意見交換も行いました。
参加者は幼児保育学科の学生が多かったのですが、教育や学校制度の違いだけでなく、子育ての生活や学校生活の過ごし方の差異を知り、自分が過去に受けてきた教育や習った授業で知りえなかったことを知り、新しい視点で子育てや子どもの教育を見つめ直すきっかけになったと思います。
スピーカーの皆様、ありがとうございました。