経営経済学部経済学科の「資産運用」(火曜2時限、担当:外島)において、野村證券株式会社による提供講座を実施いたしました。同社は野村グループの中核会社として証券業務を行っており、同グループの持株会社である野村ホールディングス株式会社の100%子会社です。野村グループは、将来の日本経済を担っていく学生に、活きた経済やより実践的な知識の提供を目的とし、2001年より全国各地の大学に、野村證券各支店の実務担当者を中心とした同グループ役職員が講師を務める「金融教育講座」を提供しています。
 本学では、経済情報の捉え方、金融資本市場の役割とその変化、債券市場の役割と投資の考え方、株式市場の役割と投資の考え方、投資信託の役割とその仕組み、証券投資のリスク・リターン、ポートフォリオ・マネジメント、外国為替相場とその変動要因、行動ファイナンス~投資家心理について、日本の株式市場史、産業展望と投資の考え方、ライフプランニングと資産形成、資産形成と非課税制度と、非常に幅広い内容で計13回の講座を開講して頂きました。
 本講座開講に際して、野村證券株式会社大学事務局の皆様及び同社枚方支店ウェルス・パートナー課の海藤淳様に大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。

〈学生の主な感想〉
・投資のリスクやリターン、外国の為替の話、ライフプランニングの資産の使い方などのお話をとても覚えており、資産をうまく運用していき、貯蓄から投資していく時代なのだと改めて感じました。この講義を受けNISAを始めてみたいと思いました。
・身の回りにある様々な情報を通じて経済の成り立ちを学ぶ学問的分野の理解だけでなく、将来の資産管理についての具体的な考え方も身に付くなど、生涯を通して役立てる情報が詰まった授業だと感じました。
・毎回すごくわかりやすく、初心者でも理解しやすく株式投資などを行う良いきっかけになる良い講座だと感じました。