経営経済学部経済学科の「証券市場論」(金曜1時限、担当:外島)において、7月15日に株式会社大阪取引所金融リテラシーサポート部の玉岡真一氏による「デリバティブ取引の意義と役割」というテーマで特別講義が開催されました。
大阪取引所は日本取引所グルーブの子会社で、市場デリバティブ取引に必要な取引所金融商品市場の開設を目的とし、取引の管理に関する業務、取引参加者の管理に関する業務、その他新商品・新制度の導入・調査研究等を行っています。
講義では、日本取引所グループとは、デリバティブとは、先物取引とは、その他のデリバティブ、デリバティブ活用事例等の内容を、とてもわかりやすくお話いただきました。金融業界の第一線で活躍する実務家による講義体験であったので、オンライン講義となりましたが、受講学生にはとても好評でした。
〈受講生の主な感想〉
・先物やオプションといった、デリバティブの商品のしくみや特徴を改めて理解することができ、有意義な機会にすることができました。
・デリバティブには自然災害に関するものもあるため、自然災害の多い日本での利用事例などに注目したいと思った。
・初めて聞く用語だらけだったが、わかりやすい資料や説明で理解でき、関心が高まりました。
・デリバティブを細かく、重要語句は丁寧に教えていただいたので、とても分かりやすく勉強になりました。