経済学科のセミナーⅢaの3つのゼミ(外島ゼミ、川波ゼミ、村上ゼミ)が合同で枚方信用金庫による講演会を7月7日(木)の4限に開催しました。ご講演をお願いしました猪飼様(地方創生推進部部長代理)と田村様(同部係長)は、枚方信用金庫による様々な地方創生事業に携わっておられます。枚方信用金庫が融資業務だけでなく、様々な地域の課題解決に取り組んでいる理由をわかりやすくご説明いただきました。
参加した30名ほどの学生は、猪飼様のお話に聞き入り、一生懸命にメモを取っていました。学生からは、他にどのようなボランティアを行っているか、信用金庫のネットワークを利用したビジネスマッチングの効果、家具町支店のリニューアルの効果などの質問があり、村田様(人事部部長)、猪飼様、田村様がご回答されました。
〈学生の主な感想〉
・信用金庫のイメージが変わりました。今まではほぼお金関係だけを扱うところだと思っていたのでとても勉強になりました。
・「他の金融機関と金利競争をすることは厳しくなるだけだから、そこで争おうとせずにお客様に選んでもらえるように他の努力をする」という話がとても納得し、感動しました。
・直接業務に関係のない部分まで取り組む姿勢から、メガバンクではなし得ない質の高さを提供できると強く感じました。また、顧客のニーズに応えるにあたって規模の大きさは有利であると考えていました。しかし、規模に関係なく消費者のニーズを明確に掴むことが重要であり、これに対応する中で利益を生むことを理解することができた。