男子サッカー部員が、パートナーシップ協定を締結しているガンバ大阪の2022年シーズンホーム試合で、ボールパーソン及び担架スタッフを務める。開幕試合に、初めてボールパーソンを経験した学生は、「運営スタッフの素晴らしい気遣いや対応をもっと学びたい」と熱く語った。
大阪国際大学は、ガンバ大阪と2014年からパートナーシップ協定を締結し、インターンシップやエンジョイパークの運営なども行ってきた。
そして新たな試みとして、プロスポーツのリアルな現場を学ぶことを目的に、2022年シーズンのガンバ大阪ホーム試合(明治安田生命J1リーグ)でのボールパーソン*および担架スタッフを、本学男子サッカー部員が務めることとなった。
2月19日(土)の開幕試合には、20名の部員がガンバ大阪のスタッフから運営方法や諸注意などのレクチャーを受け、それぞれの役割を務めた。参加した学生は「幼い頃からの憧れの舞台で、プロサッカー選手の激しい攻防、気持ちのぶつかり合いを肌で感じることができて嬉しい。また、プロサッカーを支える裏側を体験できたことが、プレイヤーとしてだけではなく人間として少し成長できたと思う。」と大きな刺激を受けたようだった。
今後、80名を超えるすべての部員がローテーションを組み、運営に携わる予定。
*「ボールパーソン」とは、試合が円滑に進むよう、ボールがフィールド外に出た際、選手に対してボールを供給する役割を担う。Jリーグはマルチボールシステムを採用し、ピッチ以外に周辺でボールアウトに際して、準備された6球でボールを供給する。
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