経営学科の地域フィールドワークでは,地域のさまざまな企業,団体,組織の経営課題に対し,未来に向けた戦略を考えるグループワークを実施しています。特に歴史と伝統のある地域企業が今抱える様々な課題に対し,分析から戦略策定まで学生が自ら考え,そしてアイデアを出し,企業や各組織に直接提案するという授業です。
今年度前期では老舗旅館「不死王閣」と同時に,大学近くにある創業50年の老舗和菓子製造販売業「まむ多」の未来戦略をグループワークで検討してきました。そこで授業も終盤,今回の地域フィールドワークⅠの7グループが考えた経営戦略をまむ多の永山宜泉社長に直接提案するため,7月20日(火)の授業時間にオンラインで提案いたしました。
発表後永山宜泉社長から講評をいただきましたが,いずれの発表も新しい戦略提案として素晴らしいとコメントを頂き,また実際に検討したい企画もあり大変参考になりましたと言って頂きました。
学生も今回不死王閣とまむ多の2つのテーマに取り組み,時間がない中大変でしたが,まむ多の経営戦略提案は貴重な機会を経験できたと思います。
まむ多 北河内郷土銘菓|萱島駅前 門真・寝屋川・交野・四条畷のお菓子・和菓子・ご進物は まむ多 (mamuta.jp)
名代名物「栗どら」 大粒栗入り
大和田店
※撮影協力:地域協働センター
【関連】
経営経済学部 経営学科 山本誠一 准教授
教員紹介 | 大阪国際大学 Challengers’ University (oiu.ac.jp)