「地域と観光演習」(木曜2限、担当:加藤淳一講師)において、5月27日、大阪府・大阪市IR推進局:統括主査の中山 恵介氏をお招きして、特別講義を実施しました。
 講義は、「IR(統合型リゾート)とは」というテーマのもとに進められ、「大阪の現状」や「観光分野の基幹産業化」について詳しい説明があり、最後に大阪がめざすIRとは、「大阪・関西の持続的な経済成長のエンジンとなる世界最高水準の成長型IRを目指します!」と締めくくられました。
 将来、観光業への就職を目指している学生たちは、「観光概論」の授業にて「MICE」や「IR」などは学んでいるものの、大阪府の職員として実際の実務に携わる中山氏の講義に真剣な眼差しで受講していました。
 出席した学生たちからは画面越しではありましたが、多くの質問が飛び交い、「大阪を含む日本の観光産業の拡大が楽しみになりました。」「IRに対するメリット・デメリットを正しく理解することが出来ました。」「IRがどれだけ観光業に関わっているかを深く知ることが出来て、大変興味がそそられました。」などのコメントもあり、非常に充実した特別講義となりました。