鹿野ちゃれっじ2020の目標のひとつは、鹿野町河内地区における「マイクロツーリズム」の創出です。地元の魅力を再発見し、楽しむ観光のことで、新型コロナウイルスの流行を背景に、注目が集まっています。
10月4日には、同月17~18日におこなわれる「果樹の里山まつり」を、地域の方々に河内の果樹の里山を知ってもらう機会にすべく、国際観光学科 久保由加里教授ゼミ生たちが体験型観光を企画しました。地域住民と一緒に歩くフットパス、その道中で拾った落ち葉を使ったフロッタージュ、河内にまつわるビンゴゲーム、また里山で採れた栗やさつま芋の重さ当てクイズなど、4月からオンライン会議でアイディアを出してきたものを形にしていきました。
また活動拠点である、旧生活改善センターを市から借り受けて、まちづくり協議会、果樹の里山協議会、鳥取大学、そしてゼミ生たちでリノベーションしています。センターの新たな名称も募集しています。
*マイクロツーリズムとは、株式会社星野リゾートの代表 星野佳路氏が提唱した、3密を避けながら地元の方が近場で過ごす旅のスタイルのこと