令和2年2月25日
保護者の皆さま
新型コロナウイルスに対する学園危機管理委員会の方針
大阪国際学園
危機管理委員会
委員長 奥田 吾朗
現在、世界各国において新型コロナウイルスによる感染症が発生し、日本国内においても感染の拡大が確認されています。本学園におきましては、現下の情勢を認識した上で、対策の基本的な考え方をお示しいたします。(令和2年2月25日現在)
【ウイルスに対する一般的な現状】
・新型コロナウイルスに有効なワクチンが完成していないこと。
・インフルエンザ等で使用されている簡易検査キットも一般レベルで普及していないこと。
・卒業式や入学式、入社式など、年度が切り替わる重要な時期となっていること。
・大きなイベントや行事が公的なものを含めて中止されていること。
・感染者が出た病院など一部医療機関では、一般外来を受け付けない事態になっていること。
・受験生が感染した場合、受験時期の変更や受験自体を拒否などの対応がなされていること。
・学校においては、感染した場合に休校という措置が取られる可能性があること。
【上記を踏まえた本学園の考え方】
・ワクチンがなく、検査体制が不十分な中、国家レベルで急激な感染拡大を防ぐという国民の努力に基づき、学園も国民の一員として感染防止のための最大限の努力をしていきます。
・これにより、学園内の各校の学生・生徒・園児の学ぶ機会を確保するという使命を果たしていきます。
・うがい・手洗いの励行、入構時のアルコール消毒液の配置など学生・生徒・園児への感染防止の努力をきめ細かく行います。
・新年度からの授業に支障がないよう、卒業式や入学式等の多数が集う行事では、可能な限り参集する人数を細分化し、感染防止の措置を最大限講じた上で、実施します。
上記の考え方をご理解いただき、感染の防止に努め、学生・生徒・園児の教育に支障の生じることのないよう、学校運営をしていく所存です。
以上