2019年度からスタートした、カゴメ株式会社と本学人間健康科学科の「食と健康プロジェクト」。
今年度最終発表会が10月5日(土)、壮大な南アルプスを望むカゴメ野菜生活ファーム(長野県富士見町)で実施された。学生は7月の中間発表会を経て、ブラッシュアップした企画をカゴメ社員に提案した。
〔中間報告会:https://www.oiu.ac.jp/re-news/archives/2019/08/051500.html〕
〔発表直前の学生の様子〕
〔プレゼンの様子〕
〔発表会全体の様子〕
〔富士見工場見学の様子〕
「どうすれば若者たちの野菜摂取を増やせるのか」
「子どもたちの野菜嫌いを克服する方法は・・・」など
学生ならではの視点に、「会社では出てこない発想」や「若者の実際を感じる意見」など、カゴメ社員の方々にとって新鮮な企画も見られた。
しかし、マーケティングは短期間で作り上げられるほど甘くない。
学生はビジネス体験を通して、商品やイベントの企画立案がいかに困難なものかを感じる機会となった。
本プロジェクトは、社会のニーズや課題を考え、考え抜く力、前に踏み出す力、チームで働く力を身につけることを目的としている。
今回の発表会を通してプロのビジネスパーソンから教わった様々な課題を学生ならではの知恵と行動力で実現に向けて進めてほしい。
学生たちの活動はまだまだ続く。