本学の学生による”もりぐち歴史館”での活動は、早いもので7年目を迎えることとなり、今年も『観月の夕べ』イベントが開催されました。
今回もイベントの企画は、人間科学部心理コミュニケーション学科の縄田ゼミ3回生(5名)があたり、当日(9月28日(土))は、有志学生(5名)および、大阪国際大学・短期大学部の茶道部の皆さん(5名)と一緒に、力を合わせてイベントを盛り上げました。
大学の茶道部の皆さんとのコラボレーションによるイベント運営は初めての試みでしたが、顧問の平田先生をはじめ、副顧問の竹端先生、海老澤先生にサポートをして頂き、お茶席での接待を円滑に進めることができました。
本イベントは2部構成になっており、第1部では茶道部の方々がお抹茶と和菓子のおもてなしを、またゼミ生と有志学生が、もの作り体験(万華鏡作り)のサポートを行いました。第2部では、来場者全員(約70名)を対象に、ビンゴゲームを行いました。縄田ゼミの学生は、カゴメ株式会社との「食と健康プロジェクト」に参加していることもあり、ビンゴゲームの中に「お野菜クイズ」を盛り込むなど、手作り感あふれるビンゴゲームで会場を大いに盛り上げました。
殆どの来場者にとって、孫世代にあたる学生たちとのコミュニケーションはとても新鮮なようで、お茶を運ぶ茶道部の方々や、万華鏡作りをサポートする学生たちとの間で、終始、微笑ましいやりとりが行なわれていました。
玉砂利が敷き詰められた庭に灯した灯篭は、とても幻想的で、しばしの間、蒸し暑さを忘れさせてくれる演出となりました。多くのリピーターの方々から、また初参加の方々からも好評を博することができ、学生生活の記憶に残る素晴らしい体験となりました。
News新着情報