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枚方発、世界平和の祈り~7,000灯のキャンドルに祈りを込めて~

Date.

12/03/14

20120307_2_01.jpg 枚方市役所の要請を受けて、平和を願うイベント「平和の燈火(あかり)」(3/1)の運営に学生たちが昨年に引き続き協力した。(於:市役所横の岡東中央公園)

参加学生:ボランティア研究会、枚方スマイルプロジェクトメンバー

20120307_2_02.jpg 枚方市では戦前、旧陸軍の禁野火薬庫で約7,000人が死傷する爆発事故が発生。市が89年にこの日を「枚方市平和の日」と定めた。今年は東日本大震災から約1年になるため、震災犠牲者への追悼の意味も込め、1,000灯を被災した福島県富岡町に送られることとなった。

学生たちは市民ボランティアと共に、平和へのメッセージを書き込んだキャンドル7,000灯を「枚方市平和の日、ヒラリオンの絵、鳩の絵」と半日かけて描き完成させた。その後、福島県の被災者の方々による現状報告の後、ヒラリオンの鐘の音により市民ら約1,500人が黙祷を捧げた。

竹内脩枚方市長、世戸俊男教授、学生たち
竹内脩枚方市長からは学生たちに運営協力への感謝のお言葉をいただいた。学生たちは「世界や地域の災害、貧困、戦争等の課題を自分のこととして受け止め、全人類の平和、永遠の平和について何ができるかを考え行動していきたい。」と語った。


「日々感謝し、祈りを捧げる」という意味を持つキャンドルサービス。公園内の平和のモニュメント「ヒラリオン」には、平和を支える人々への感謝と平和への祈りが届けとばかり、綺麗なキャンドルの灯が映っていた。

枚方スマイルプロジェクトメンバー ボランティア研究会メンバー



平和のモニュメント「ヒラリオン」の鐘

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