大学紹介

編集力・解釈力・意味づけ力の獲得を目指した地域フィールドワークの実践

Date.

18/06/04

 玄野博行研究室では研究室に携わった学生たちとともに、下記のような《活動趣旨》と《教育研究的な狙い》をベースとしつつ、様々な地域社会へのフィールドワーク実践により地域活性化を推進していくことを目指しております。今回のフィールドとして、京阪沿線地域を意識した土居地区商店街(京阪土居駅前)や八軒家浜エリア(京阪天満橋駅前)など、そして国内でもブランド力のある滋賀県長浜市の黒壁スクエア周辺エリアを対象としました。
 具体的な活動としては、現地における様々なイベントや社会生活に参加することにより地域住民の信頼を獲得し、その信頼をベースにしたフィールドワーク実践の成果として、ローカルメディアとしての報告書を作成することです。これらの報告書は、最終的な成果物として「ご当地冊子シリーズ」という形で製本化されました。その趣旨は、『「ご当地冊子」作成による地域賑わい化計画』なるものです。この計画は、地域における情報発信の難しさや地域コミュニティ衰退の背景に、地域住民が地域の魅力について深く知らないことが関わっているのではないかという問題意識に基づいて策定されました。そして、地域へのフィールドワーク実践により、地域の魅力を「ご当地冊子」という媒体に具現化することを目指したのです。「ご当地冊子」の活用方法としては、地域住民の地域への愛着向上を図るとともに、地域外部への情報発信のツールとしても活用することで、さらなる地域賑わい化をも同時に実現することを狙いとしております。
 ちなみに現時点で、「ご当地冊子シリーズ」はVol.5まで製本化されており、その内容は現場観察・インタビューを経た魅力的な報告書となっています。それぞれのタイトルは次のとおりです。

①「カメラとメモ帳を持って商店街へ出掛けよう!土居地区商店街編」
②「カメラとメモ帳を持って商店街へ出掛けよう!滋賀県長浜編」
③「カメラとメモ帳を持って八軒家浜へ出掛けよう!」
④「カメラとメモ帳を持って商店街へ出掛けよう!滋賀県長浜編 第2弾 三人娘の旅」
⑤「カメラとメモ帳を持って商店街へ出掛けよう!土居地区商店街編 第2弾」

《活動趣旨》
本学が有する教育研究の成果を地域社会に還元するとともに、本学教職員及び学生が地域社会、NPO、自治体、教育研究機関及び企業等と連携・活動することを通じて本学の建学の精神に適った人材の育成をはかりつつ地域貢献の役割を担います。

《教育研究的な狙い》
ここで想定するフィールドワークにおける具体的な作業は、①現地の人々の活動や社会生活への参加、②現場観察、③インタビュー、④報告書の作成、⑤様々な場での報告(地域への還元)、の5点です。すなわち、①すること、②見ること、③聞くこと、④分析・作成すること、⑤報告(還元)すること、です。

今後は更なる「ご当地冊子」作成に向けて奮闘することになりますが、学生たちの今後の活躍にぜひご期待ください!また本学では、以上のような地域フィールドワークの実践を通じた皆さんの学びのチャレンジを応援しています!

(担当教員:経営経済学部 経営学科 玄野博行)

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