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2/21(土)防災イベント「第2回災害避難所の模擬体験と情報収集のつどい」を開催しました

Date.

15/03/18

 平成27年2月21日(土)、3月中旬並みの穏やかな気候に恵まれ、守口市並びに門真市のご後援と、守口消防署、大阪府枚方土木事務所、大阪ガス株式会社、岩谷産業株式会社のご協力のもと、第2回目となる「災害避難所の模擬体験と情報収集のつどい」を開催いたしました。

 受付や各イベントの運営では、本学プレッパーズ部の部員・OBが奮闘。短期大学部ライフデザイン総合学科栄養士コースの学生も助っ人として大活躍してくれました。
 受付では、守口市・門真市・寝屋川市からご提供いただいた防災マップ、アルファ化米を参加者全員に提供させていただきました。
 大阪府枚方土木事務所と大阪ガス株式会社からは講師を派遣していただき、それぞれ「地震・火災への備え」「もしもの時の生活」と題して防災の講義を行っていただきました。当日実施したアンケートにも「防災の知識を深めるのに役に立った」との声が多く寄せられ、参加した地域住民の皆さまから好評をいただきました。

 守口消防署員の皆さまには、「AED・CPR体験」と「水消火活動体験」をご指導いただきました。人形相手に心臓マッサージをする参加者の目は真剣そのもの。もしもの時に備え、貴重な経験を積んでいただくことができました。

 今回実施したイベントの中で、ほっと和んだのが「炊き出し」。運営の中心となっていただいたのが人間科学部人間健康科学科 伊藤知子教授と、同学部スポーツ行動学科 西岡ゆかり准教授。事前準備では短期大学部ライフデザイン総合学科 浅井千佐子准教授にも協力をいただいた他、岩谷産業株式会社からは当日スタッフを派遣いただき参加者全員分の食事を準備。中でも「昆虫料理試食体験」は、おそるおそる試食する人がいるかと思えば、絶対ダメと逃げる人がいるなど、会場も笑いに包まれました。

 今回はじめて取り組んだイベントの一つが、新聞紙によるスリッパ作り。短期大学部幼児保育学科 角地佳子講師指導のもと、折り方を学びました。
 この他、避難訓練、避難所生活体験、簡易担架作り、簡易浄水器作り、パラコード細工、避難所エクササイズ、防災カルタ取りといった数々のイベントを体験していただき、防災意識を高めていただきました。
 この防災イベントの模様は、今回もFM-HANAKOで生放送されました。

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