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多民族国家シンガポールで学ぶ、海外フィールドトリップが終了! グローバル研修プログラム報告(シンガポールフィールドトリップ)

Date.

14/03/28

3月8日~3月15日の8日間、シンガポールにてフィールドトリップ研修が行われました。この研修は、観光、現地大学生との国際交流、国際ビジネス視察、職業体験と、8日間にさまざまな要素が凝縮されたプログラムになっています。

  到着翌日はまずシンガポールの地理に慣れるため観光を行いました。マーライオン、マリーナベイサンズホテル(舟形ホテル)を見学・観光し、その後、チャイナタウンに移動、シンガポール独特の雰囲気に一同大はしゃぎで大満足の様子でした。途中ドリアンを試食し、夜はナイトサファリに行くなどシンガポール体験を楽しんでいました。

  続いて、Nanyang Polytechnic(NYP)学生との交流会では、本学学生による「日本と大阪国際大学について」の英語プレゼンテーションを実施。このプレゼンは大成功で、お互いの距離を一気に縮めるものとなりました。また、学生とスポーツやゲームでの交流も行い、その後の夕食も大学近くの屋台食堂でNYP職員・学生と一緒にとり、1日どっぷりと日本とシンガポールの学生同士の交流を楽しみました。またその後の滞在中も学生自ら連絡を取り合って、最後の空港では見送りに来てくれるなど、今もfacebookやLINEで交流が続いています。

  そしてシンガポールでの国際ビジネスフィールドワークは、パナソニック関連企業を4社訪問し、シンガポールをハブとした国際事業展開と、その中でのシンガポールの役割機能について理解を深めました。パナソニックのアジア戦略やシンガポール政府と進めているエナジー戦略などについて多岐にわたって、質問が続き、時間が足らなくなるほど熱気のあるものとなりました。また、国際ビジネスの第一線で活躍する経営幹部から直接人生アドバイス交えての苦労話や経験談を受けられたのは、学生にとって今後の進路、ライフデザインに役立つ機会となったのではないかと思います。

  そして、本研修の目玉である2日間の職業体験では、世界有数のテーマパークであるResort World Sentosa(RWS)において、ベッドメイキング業務、水族館業務(餌作り、餌やり)、テーマパーク楽屋ヘルプ業務の3グループにわかれ実習を行いました。普段は絶対に入れないテーマパークの裏側にも入れて頂き、大変貴重な職業体験をすることができ、大きな充実感を得ることができました。また、RWSで広報企画担当の日本人社員や、水族館でイルカトレーナーしている日本人社員から、海外勤務の実態や海外で働くことになったきっかけや理由などをお話し頂き、活発な質疑応答をさせて頂きました。

  RWSでは他では出来ない貴重な職業体験が可能となり、またテーマパークの裏方の仕事をすることで、ゲストを心から喜ばせるエンターテイメントの真髄を勉強することができたのではないでしょうか。
  この春出発したグローバル研修の報告会が4/22(火)に守口キャンパスで行われます。こちらには、本件研修はもちろんバリ島ホテルインターンシップやユネスコ世界遺産中国麗江エコラーニングプログラムの報告も行われますので、是非、生の声を聴きに来てください。

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