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ベトナム料理で"おもてなし"―留学生による地域ボランティア活動

Date.

13/10/03

本場の味「生春巻き」
  ベトナムからの留学生、レティレーさん(経営デザイン学科 1年生)は大学近隣の菅原東自治会館で、地域の方々にランチを作るボランティア活動をしている。
  今回、母国の代表料理「生春巻き」を作り、召し上がっていただいた。
地域貢献の思い
  レティレーさんは、今年4月に本学に留学し、料理を活かしたボランティア活動で、地域の方々に喜んでいただきたいと、大学に申し出て、大学の紹介を受けて活動が始まった。
おもてなし
  普段は日本の家庭料理を提供しているが、今回は、ベトナムの代表料理を加え、料理交流で、"おもてなし"をしたいという思いで作った。お客さんからは、大変おいしいと大好評である。次はフォー(米粉麺)に挑戦したいと意気込んでいる。
  また、地域の方々からは、日本の伝統文化を教わり、日本への興味を一層抱いている。
料理を通じた架け橋
  この活動には、多文化共生の理解促進と、他組織との「つながり」を得ながら成長していくプロセスがある。地域の方々からは、地域活性化に貢献していただいていると期待を寄せられている。

  今年は日本・ベトナム国交樹立40周年。両国の架け橋となる心豊かな若者に成長していくことを期待したい。

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