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インドネシアでの食文化交流を実施! 学生チャレンジ制度「胃袋でつなぐインドネシアと日本」(続報)

Date.

13/09/17

  9月1日、とうとう「胃袋でつなぐインドネシアと日本」プロジェクトの本番の日を迎えました。
  インドネシア中部ジャワ州バニュマス県プルウォケルト市にあるジェンデラル・スディルマン大学(UNSOED)日本語学科祭で模擬店を出し、「みたらしだんご」「エビぺい焼き」「かきあげにゅうめん」の3品150食を提供して、どれがおいしかったかのコンテストを行いました。
  学生チャレンジ制度の採択までの準備期間から考えると約5ヶ月。
  「ハラール」というイスラム教の戒律に基づいた調理方法を学び、インドネシア人留学生やインドネシア料理レストランにメニューのアドバイスを求め、試作品や調理の腕を磨き、やっとここまでたどり着きました。
  当日午前、模擬店で調理の準備をしている段階で、店の前には興味津々の人だかりができ、開店から2時間近くで、全品を提供し模擬店を閉店しました。第1位はエビペイ焼き、続いて2位は、みたらしだんご、3位は、かきあげにゅうめん、となりました。
  UNSOEDとは、今年大学間提携を結んだばかりで、我々のグループが初めての大学間交流プロジェクトとなります。学生チャレンジ制度と初めての大学間交流プロジェクト、大量の日本食調理、そもそも日本食の反応は?日本語学科祭での模擬店出店は、我々学生にとって大きなチャレンジでした。
  日本語学科祭では、着物や和食紹介、折り紙、盆踊りなどの伝統的な日本文化紹介はもちろん、クールジャパンの一つとして、コスプレやJ-ROCKのバンドなど内容は多種多様で、実行委員会の努力が伺えました。
  大盛況のうちにプログラムが進み、午後9時にフィナーレの花火が上がり、8時間に渡った文化祭が終了。インドネシア人学生と日本人学生がお互いに健闘をたたえあい、握手やハグをして、ステージ上で記念撮影を行い終了しました。
  後片付けの後、大学見学、プルウォケルト市内散策などを行って、一行はUNSOED学生と共に世界遺産ボロブドゥール寺院、プランバナン寺院見学の後、9月4日に帰国しました。
  今後は、一般報告会と学内報告会を予定しています。
  お世話になったUNSOED教職員、学生の皆さんに感謝するとともに、素晴らしい交流のチャンスを与えてくれた大学に感謝しています。
  みなさん、Terima kasih(テリマ カシ) ありがとうございました。

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