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心理コミュニケーション学科 6月8・9日にかけて1泊2日の学外演習を実施!!

Date.

13/06/25

心理コミュニケーション学科では,6月8・9日にかけて1泊2日の学外演習を実施しました。兵庫県の南西部,播磨灘に浮かぶ無人島(家島)において,友人関係の早期構築とコミュニケーション能力育成を念頭に,1回生全員を対象としました。ティーチング・アシスタント(TA)を担当する3回生にも事前のプランニングとトレーニングを行なってもらい,彼・彼女らのリーダーシップを養う機会でもありました。
1日目は,大学からバス経由で兵庫県姫路港まで移動し,その後フェリーにて家島に向かいました。到着後,学生たちは14グループに分かれ,釜戸に火をおこす過程からお米を洗ったり,食材を切ったり,炒めたりしながら夕食を共同で作るワークをしてもらいました。皆,最初は戸惑っていたようですが,時間が経つごとに周りを見ながら自分の役割以上のことを遂行してくれました。特に火をおこす作業の難易度は高く,自宅での炊飯のようにはいかないことを実感してくれたようです。その後,TAの指導のもと夜のオリエンテーリングも実施され,1回生は今までに話したことがない人ともコミュニケーションをとる機会を得たようです。
2日目は,朝食後から,TAの指導のもと,交代でカヤック・カヌーを体験するグループと浜辺を使ったワークをするグループに分かれました。カヤック・カヌーの準備から片付けまでを全部自分たちで行うことで一体感を感じてくれたことでしょう。TAにとっても1回生への対応に奮闘し,指示が思い通りに伝わらないことや予定通りにスケジュールが進まないことに苛立ちを覚えながら,声を張って行う屋外でのリーダーシップの難しさを学んでくれたと思います。翌日が授業であったにも関わらず,一回生もTAもワークに没頭し,他者と関わりながら,携帯電話も使えない無人島で有意義な時間を過ごしてくれたと思います。
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