大学紹介

海外体験レポート ~国際コミュニケーション学科 2年次生 城崎 雪乃さん~

Date.

13/03/15

城崎 雪乃さん

国際コミュニケーション学部
国際コミュニケーション学科
 2年次生
研修期間: 2012.3~(約3週間)
日本語教員アシスタント エルジェス大学(トルコ)

01 参加しようと思った目的、参加前の準備で困ったことはありませんでしたか?私がトルコを選んだ理由は、同じ学部の先輩が以前にこの日本語教員アシスタント研修で派遣されており、その体験談をお聞きしたことがきっかけでした。その中でも、トルコ人の人柄の良さや素晴らしい友人ができたというお話をきいて、私はトルコという国に非常に興味を持ちました。そして念願叶い今回のアシスタント活動に参加することができました。事前準備で困ったことは特にありませんでした。


02 研修を通して感じたことを教えてください。
ホームステイ先のホストファミリーと
アシスタント活動の内容は、90分の授業を行うというものでした。
上手く進行できるか本当に不安でしたが、学生の授業に対する意欲と積極的な授業態度に驚きながらも、そのおかげで授業も比較的スムーズに進めることができました。どの学生も積極的に授業に参加し、質問や分からないことがあれば、すぐに日本語を用いて発言するなど、非常に活発で印象的な光景でした。また、日本との違いを感じるとともに、日本語を教えるということの難しさを実感しました。
トルコで過ごした時間は新しい発見と感動の連続でした。たくさんの思い出や友達は宝物です。イスラム教という宗教に触れられたことも大変いい経験になりました。私はこの3週間で勉学の大切さ、人の温かさ、そして、世界はとても広くその中には様々な価値観の人がいるのだということを学びました。


03 今後の抱負を聞かせてください。この研修を終えて、もっといろんな国へいっていろんな人の考え方や価値観に触れてみたいと強く思うようになりました。そのために、自分の視野を広げて、これから多くのことに挑戦していきたいです。この研修で学んだことを忘れずに、これからの自分の生活や勉強に生かしていきたいと思います。


04 在校生や高校生へのメッセージとして、海外体験の魅力・良さを教えてください。
トルコで出来た友人たちと
私達が普段当たり前のように使っている言葉に対して、トルコの学生達は疑問を投げかけてきました。 私はそれを上手く説明することができませんでした。 言葉だけでなく、日本の歴史や文化について質問されたときも、自分の知っている知識をなんとなく伝えることしかできませんでした。 日本人であるのに、日本について説明できないということはとても恥ずかしいことだと思ったし、もっと勉強しなくてはいけないと考えるきっかけになりました。 これから留学や海外研修に参加される皆さんは、日本についても勉強しておくといいかもしれません。

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