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枚方発、世界平和の祈り~1万灯のキャンドルに祈りを込めて~

Date.

13/03/07



枚方市平和の日「平和の燈火(あかり)」の企画運営に学生が携わり、記念事業を開催した。

日程 3月2日(土)(3月1日雨天により順延)
場所 岡東中央公園
実行委員会 実行委員長 世戸俊男 地域協働センター長、副実行委員長 本学学生3名、他
参加学生 35名(ボランティア研究会、第4回、5回被災地ボランティア学生、産学連携ミニプロジェクト学生)


学生制作のキャンドルアート
この記念事業の目的は、枚方市で戦前発生した、旧陸軍の禁野火薬庫で約700人死傷した爆発事故を風化させないため、市が89年にこの日を「枚方市平和の日」と定め、市民が平和への願いをキャンドルに託すもの。また、3月11日に2年目を迎える東日本大震災で犠牲になられた方々への哀悼と復興へのメッセージを届けるものです。

黙祷を捧げる
学生たちは午後1時から5時まで、昨年より3千個多い、1万個の平和の祈りが書かれたキャンドルカップをアートにして並べた。
午後5時に本学学生が代表として登壇し、開会宣言。この事業の趣旨説明と「枚方市を中心に平和の思いを世界に届けるため、市民の皆様と一緒に、キャンドルを灯したい。」と発表。その後、平和のモニュメント「ヒラリオン」の鐘の音で、全員で黙祷を捧げた。

竹内枚方市長(中央)、
世戸地域協働センター長(右端)、学生
竹内脩枚方市長からは、学生たちに運営への感謝のお言葉をいただいた。学生たちは「世界共通の願いである平和の実現に向けて、心の平和の灯を、人々の心に灯したい。」と語った。
また、本学の被災地ボランティア派遣(第1回~5回)の写真展(60枚)も同時開催して、来場者に復興支援活動を説明した。

平和の鐘「ヒラリヨン」
「日々感謝し、祈りを捧げ、人々の心を照らす」という意味を持つキャンドルサービス。公園内の平和の鐘「ヒラリヨン」には、キャンドルに込めた"平和な世界を創る思い"が照らし出され、夜空に輝いていた。

昨年の様子は下記からご覧いただけます。
平成23年度平成22年度


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