国際コミュニケーション学科村田隆志講師（日本美術史）が5月23日（水）21：00～21：59放映のNHK ＢＳプレミアム「極上美の饗宴」に出演。江戸時代後期の京都を代表する絵師、曽我蕭白（1730～1781）の傑作として知られながら、アメリカのボストン美術館に所蔵されているために日本では見ることが難しかった「雲龍図」の技法について説明。専門の毛筆研究の立場から、再現模写に協力した。

本放送	1BSプレミアム　5月23日（水）午後9時～9時59分
再放送	5月29日（火）午後4時～4時59分
再放送	5月30日（水）　午前8時～8時59分

ボストンの日本美術超傑作（１）「世界初公開！蕭白・巨大龍図の秘密」

ボストン美術館は海外では最高最大の日本美術の宝庫。えりすぐりの傑作90点が、展覧会のために里帰り中だ。最大の話題作が、修復を経て100年ぶりに公開された曽我蕭白の雲龍図。ふすま8面に巨大な龍の顔や爪、尾が画面から飛び出るような迫力で描かれている。超パワフルな龍はどのように生まれたのか?
俳優・井浦新(ARATA)が絵師の故郷・京都を探訪。常識破りの墨や描き方など技を再現し、破格の表現を解き明かす。

http://www.nhk.or.jp/bs/gokujou/