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平成29年度 海外ホテルインターンシップ(初級)報告

18/04/04

 平成30年2月25日から3月19日までの3週間、海外ホテルインターンシップ(初級)がインドネシアバリ島のウブドにあるPlataran Ubud Hotel and Spa(以下Plataran)で行われました。Plataranは車、オートバイ、観光客の往来でにぎやかな通りに面したホテルですが、ホテルに入り、ロビーやフロントを通り、さらに進んでいくと、自然を最大限に活かした敷地に、客室棟、ヴィラ、プールなどが点在しており、通りのにぎやかさとは対照的に、のどかなウブドの自然と静寂を感じることができるホテルです。

【インターンシップ】
 今回の参加者6名は、全員が国際教養学部国際観光学科の学生で、事前にゲストルームでのベッドメーキング、レストランでのサービス方法、ホテル英語などホテルの基礎を学び出発しました。しかし、実際にホテルの制服を着て、インターンシップ生として勤務を開始すると、コミュニケーションの手段が英語であることもあり、緊張の連続でした。
 インターンシップでは1週間ごとにレストラン、ハウスキーピング、フロントの3部門を体験しましたが、どの部門もお客様のことを第一に考え、マニュアルによる画一的なサービスではなく、ホテルのスタッフ全員が、ゲストを心からおもてなしをするサービスを心がけていることを学ぶことができました。3週間のインターンシップ研修を無事に修了できたのは、ホテルのスタッフの方々の指導と支えがあったからだと感謝しています。
 貴重な機会を与えてくださったホテルの関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。

【ウダヤナ大学での交流会】

 インターンシップの休みを利用して、協定校のウダヤナ大学日本語学科を訪問、学生との交流会が実施されました。それぞれ大学の紹介,お国紹介などを行いましたが、ウダヤナ大学日本語学科では様々な日本イベントを企画していることも紹介されました。その後グループに分かれて意見交換を行い、相互理解を深めることができました。
 午後からは、ウダヤナ大学の学生の案内でバリ島の美しいビーチに行きました。途中渋滞のため、ビーチでの滞在時間は短くなりましたが、車中で日本の歌を歌ったりして、楽しく交流することができました。バリと大阪と遠く離れてはいますが、今回の出会いを大切にいつまでも交流が続きますように。

【ニュピ】
 多くのバリ島の人々はバリ・ヒンドゥー教を信仰していますが、ニュピは「サカ暦」の新年にあたり、バリ・ヒンドゥー教徒にとって精神修養に専念する最も重要な日です。
 今年のニュピは、3月17日でした。前日の16日には、悪魔が人間の生活を妨げないように、オゴオゴという悪魔の大きな化身としての人形を引き回して町中を練り歩き、町を清めて翌日のニュピの日を迎える儀式が行われるのですが、ホテルで行われた儀式に参加することができました。

 ニュピ当日は、火や電灯が一切使われないほか、いかなる活動をもしてはならず、ホテルからの外出も禁止されました。もちろん、通りには車もオートバイも走っていません。また空港も閉鎖されます。静寂の中で過ごす一日は、今までにない体験でした。また夜中空を見上げると、そこには満点の星が輝いており、宇宙の美しさに感動しました。

 わずか3週間という短い期間でしたが、ホテルのスタッフの指導と、バリ島の人々の心の温かさに支えられ、ホテルでのインターンシップを無事に終えることができました。過去この研修に参加した先輩たちの中には、すでにホテル業界で活躍している卒業生もいます。バリ島でのインターンシップで学んだことが今後の学生生活においても活かされるよう、またこのインターンシップをきっかけに将来の進路選択の幅が広がり、日本だけでなく世界で活躍できる人材へと成長することを期待しています。

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