
コミュニケーションの達人を育てるセミナーガイド
真の国際人育成へ、さまざまな側面から言語を学べるセミナーが揃っています。
語学力を基本に、より専門性の高いテーマについてじっくりと学び、異文化への造詣を深めます。
「儲かりまっか?」を英訳するとどうなる?


最初にトライするのは絵本の翻訳。小さいという意味の単語が多用された原文のリズム感を、「韻を踏む」というスタイルで日本語訳できるかがポイントです。

冗談やダジャレ、比喩、俗語などの訳し方や、対応する単語がない場合の対処方法なども学びます。宮沢賢治の作品で擬声語や擬態語がどう表現されているかを研究。

映画の字幕や吹き替えはもちろん、歌詞、アニメーション、詩など特殊な分野の翻訳についても、実践を交えてじっくり研究していきます。
翻訳学というのは比較的新しい分野で、基礎から応用まで対象とする、内容が大変広い学問です。セミナーでは翻訳研究、翻訳理論の基礎となる概念を学習しています。小説や絵本、論文、映画の対話などいくつかのジャンルの原文を実際に翻訳。その過程で発生した問題を整理し、検討を加えます。また出版された翻訳本の原文と訳文を比較、分析することで、翻訳者が使うストラテジー(方法)を勉強し、その国の文化的背景やそこからくる独特の表現など、翻訳の奥深い魅力をたっぷりと感じてもらいます。
学びのポイント
研究テーマは、英日翻訳か日英翻訳に関する研究であれば、何でもOK。これまでの卒論テーマも、吉本ばななの「キッチン」「百人一首」など、多岐にわたっています。

コトバを知れば、社会がわかる?
私のセミナーの研究分野は「社会と言語」。一般に社会言語学の範疇は大変幅広いのですが、主にコミュニケーションを学び、英語圏の社会言語学と日本の社会言語学の比較を中心としています。人・社会・文化など、言葉との関係性から研究対象となるテーマはさまざまです。「敬語」「民族」「性差」「年齢差」etc…じっくりテーマを決め、自分の生活経験や感性でよく考えた、オリジナリティーあふれる卒論を、英語で書き上げましょう!

学びのポイント
まずは意欲&パワー。そしてデータをしっかりと収集することが大切です。それらを分析する中から、新しい言語と社会の関係性を探り出してほしいと願います。

わずか2年半で、あなたも中国語の達人になれる!?
ますます国力を上げ、存在感を増す中国。最近は中国語の語学力を採用条件にしている職種も多く、中国の文化にまで通じていると就職に有利とされています。本学では、1年半の「中国語インテンシブコース」を修了すると中国、香港、台湾へ1年間の留学が可能。わずか2年半で、中国の会社に就職できるほどの語学力を習得する学生もいます。帰国後は、言葉と文化の関わり、経済や環境問題の現状など、中国で実際に感じたことを日本と比較しながらセミナーでしっかり研究。この経験がそのまま、就職活動の”強み”にもなります。

学びのポイント
百聞は一見にしかず! 肌で感じた中国と日本の違い、問題点を自分の視点で考え、解決策を見つけるのが目標。中国語が話せるだけでなく、中国と日本の橋渡しができる人になってください。

知らない間にビジネスに強くなる教科書とは?
売れる商品と売れない商品の違いは?企業買収は善か悪か? マーケティングやM&A(企業の買収・合併)、CSR(企業の社会的責任)など、ビジネスについて幅広く研究するセミナーです。3年次は私の著書をテキストに、興味のある分野についてグループで考察、発表、討論を繰り返し、ビジネスの知識と思考法を身につけます。この学びを経て卒業論文を書き終える頃には難しい経営用語も使いこなせるようになり、社会にスムーズに出て行けるはずです。

学びのポイント
「頭は暗記なんかに使わず、クリエイティブに使え!」が合い言葉。そのためにはまず疑問を持つこと。そして、批判を恐れず発言すること。その繰り返しの中で、自分で考える力が育ちます。

■国際コミュニケーションコース(英語・翻訳研究)
Disney映画の歌詞の翻訳/ミュージカル歌詞の字幕翻訳/マンガにおける擬態語・擬音語の英訳/絵本翻訳における同化/文学における擬態語・擬音語の英訳(宮沢賢治の童話の場合)/日英字幕翻訳の特徴(『紅の豚』の場合)/成功する初対面コミュニケーション/自然会話の中のノン・バーバルコミュニケーション(顔の表情)/洋楽と邦楽のカバーソング翻訳の研究/小学校英語教育の教科化に向けての展望/中学生が持つ英語学習動機と英語意識/ネイティブスピーカーの英語と日本人の英語 など
■観光・流通ビジネスコース
ファーストフード店のホスピタリティ/ホテルマンに要求される資質/国内パックツアー/中国のIT産業の現状と展望/電子マネーの研究/国際結婚の現状/話し言葉と書き言葉によるガイドの内容表現の違い/日中ビジネスはどうなる/中国に進出している日系企業の今後の課題/ホテル英語における敬意表現の会話の分析/中国の観光ビジネス/ブランド化と社会/ビールを巡る文化史 など
■国際コミュニケーションコース(中国語)
現代の中国に儒家思想がなぜ再起したか/漢字文化圏における名詞呼称の相違に関する研究/日本語と中国語における外来語の対照研究/日本語・中国語の擬音語・擬態語について/中国の日本語学習者に見られる誤用分析/日本語と中国語の漢字の読み方について/多民族国家・中国のコミュニケーションの多様性/北京オリンピックの問題点と経済効果/中国ビジネスのこれからについて など
■異文化・日本文化理解コース
若者ことばについて/漫才における関西弁と関東弁/日本人の宗教観/日中関係について/ベトナムにおける少数民族間のコミュニケーションの取り方/カナダにおける英語の多様性と浸透性/トルコ社会における「女性」/ジャマイカの歴史から見たレゲエ/日本人とその他の国の人々のしぐさの違いについて/マンガの日本版と外国版の違い/アメリカと日本におけるホラー映画の比較 など













